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砂枕 ブログ

そもそも”砂枕”ってなに?

本当にそう。大変失礼致しました。
『そもそも砂枕ってなに?』って話ですよね‥
”砂枕”が私たちにとってどんな効果があるかなんて普通知らないですよね。
私も”砂療法”やら初めて聞いた時は、病院の手術室の先進医療真っ只中という職場で働いていたこともあり、なんだか江戸時代にでもタイムスリップしてしまったかのようなノスタルジックな感覚でした。それでもこのタイミングで出逢えたことにとても意味があるようなワクワクする感覚がしたことは妙に覚えています。

”砂枕”にはどのような効果があるのかどのような目的で作られたのかについてお伝えしますね。

砂療法の絶大な効果

”砂枕”を語る前にもっとも重要な砂療法(砂浴療法)について。
ご存知の方も初めての方もこの書籍抜きには語れないのが砂療法(砂浴療法)。

『そうそう。本当、砂のデトックス効果は本当にすごいんよね』
‥ってこの記事をまとめながら、私自身が一番確信していっているという‥笑

『家庭でできる自然療法〜誰でもできる食事と手当法〜』東城百合子著

たった今この書籍をAmazonで検索してみたのですが‥
大変、大変驚きを隠せない状況です。
ぜひ一家に一冊あるべき書籍なのですが、皆さんお買い求めになっていらっしゃるご様子で、どうも増販中らしいことは知っていたのですが、価格がすんごいことになっています。
私がこの書籍を購入した2020年当初は¥1,600+税で購入できていたはずですけど‥

話が少し脱線しましたが、この書籍の中で語られている砂療法
書籍の価値がこれだけ評価されているとなると、中身が気になりますよね?

著者の東城百合子先生をまずはご紹介

自然食・自然療法の大家として知られる。大正14年岩手県生まれ。
昭和17年当時日本の栄養学の草分けだった佐伯矩博士に師事、栄養士となる。昭和24年重症の肺結核となったが、玄米自然食と自然療法により病気を克服。以来、食改革を通して自然に帰ろうとする健康運動を全国的に展開。

令和2年94歳でご自宅にてご逝去。

”自然がもたらす力は無限です。人間の小さな考え以上の偉大な生命力は、万事休すと思われる時でも、希望を持って歩む時、驚くようなことをしてくれます。自然の無限の力と、自然の思いやりを実践して学ばれ、新生の道を切り開いてゆかれますことをお祈り申し上げます。”

”万事休すと思われる時でも、希望を持って歩む時、驚くようなことをしてくれます”

本当にその通りの体感でした。よくわからないと匙を投げられるような状況でもね、それは西洋医学の中での話で、自然の力を持ってすればできることは山ほどあります。
まさにこの混沌とする世の中で、何がしかのデトックスをされたい方には本当に朗報ですし、必要とされてる方に早く伝わってほしい。そのような思いです。


書籍の内容は砂療法のことだけではなく‥

  • 自然が教える栄養
  • 治療のための自然食と自然療法
  • 家庭で出来る自然療法
  • 自然療法のすばらしさと実例紹介

などが、大変詳細に記載されていて、まさにお金もかからずに家庭ですぐに役立つことばかり。
索引ページもあるので、困った時には調べて、家にあるもので簡単にお手当できちゃうのです。

ここでは砂療法について引用しております。

砂療法(砂浴)p.111~
砂療法の絶大な効果

砂の中に首だけ出して、ただ入っているだけで、猛烈な毒素が出てすばらしい効果をもたらすのが砂療法です。夏になったら是非なさることをおすすめします。
公害の毒下しには玄米食と共にこの砂浴をする事が何よりの方法で自然の力を体が教えてくれます。砂の中に二時間位入っているとものすごくくさいガスを発散します。これは少人数の場合わかりませんが五〇~六〇人もの大勢の人だと、砂をかけて手伝っている人はこのガスを吸って頭が痛くなってきます。しかし頭痛は砂の中に入ると治ります。それだけ毒素がガス体となって出ます
(中略)
初めての方は、入っているうちにそちこちかゆくなってきて苦しくなります。これは、砂が毒素を吸い出そうとして新陳代謝は猛然とよくなりますが、皮膚の排気口は態勢が出来ていないので毒素を出しきれません。
内部からは出そうとして働きかけるので苦しくなってゴソゴソ動きはじめますから、だんだん砂から浮き上がってしまい手足が飛び出してきます。誰かいれば砂をかけてもらえますが、一人の場合は自分でします。病気をもっている人など一日中つらいようです。健康な人はスムーズに毒素が出てくれるので気持ちよく眠ります。砂の中は真夏の気温が三〇度位の時でも春の如く丁度よい温度で気持よい。
(中略)
砂からあがるとスポーツのあとのような爽快感がありますが、毒素は上がってからもどんどん出ています。またひどく眠くなってよく眠ります。胃腸が弱い人や便秘がちの人などは頭が痛くなったり吐き気がしたりという人もあります。病気をもっている方はいろいろの好転症状が一時出ますが、又砂にもぐっているととれます。どんな病気でもよくないというものはなく非常に安全な療法です。健康な人でも一年に一回毒出しをしておくと、すばらしい健康法になります。公害・薬害も出してくれます
病人はなるべく回数を多くする程その効果は大きい。時間を長く入る方がよい。ただし重病人は疲れるので無理せず、体調に合わせます。結核やガンなど治りにくいものでも大変効果があります。(病人は夏でも寒い時は冷えるので注意)
病人は毒素が細胞に充満して出られないために苦しいのですが、これを出すためには砂が一番です。断食療法など失敗もありますが、これは安全でどんな人でもよいのですばらしい療法だと思います。肌もツルツルしてきます。
(中略)
これは現代文明の中でふり回され、疲れ果てている者にとってすばらしい憩いの場、最高の休息の場なのです。自然は毒素や公害物質をせっせと出し、大掃除するために大活躍してくれています。人は唯ゆったりと休んでいればいい。何とすばらしい事でしょうと私は自然の暖かいふところに感動するのです。
(中略)
子宮癌・子宮筋腫には偉効
それから二~三年たって、医者も薬も嫌いという婦人で、喀血して頭も上がらないという病人を、何とかしてくれと頼まれて、どうしようもなく、とにかく土療法をしてみようと考えました。そして海岸の砂原につれてゆき、朝八時から午後四時まで砂の中に寝かせておきました。
数名の者が海水浴をしながら病人の様子をみて、水分を与えるなどしてお世話しました。
夕方家に帰ってその晩団子大のものが数個湯のみ茶碗に一杯位局部から出たという。「おそらく子宮癌でしょうね」といいましたが、効果はあるだろうとは想像していましたが、その偉効に驚きました。その後、一夏に海岸で三回、家庭で二回。五回砂に寝たのですが、身体はメキメキよくなり秋頃には仕事をするようになりました。

『家庭でできる自然療法〜誰でもできる食事と手当法〜』東城百合子著

まだまだご紹介したい砂浴の絶大な効果がリアルに本書には書き連ねてあります。
昭和53年に初版ということで半世紀前の状況ではありますが、砂療法を実際に試みた方々からどんどんその輪が広がっていき、全国各地で砂療法の体験者が増えており、半世紀前にすでに砂療法の人気は急上昇していた程だったそうです。
福岡にもきっとあるはず、いや福岡になくても砂浴したい!そんな思いで検索すると素敵な施設とご縁がありました。本当に私は運が良いのです♡



福岡県福津市宮地浜にある施設MAUI内の
Luana yogaさんにて砂浴リトリート初体験

残念ながら施設MAUIの老朽化で2023年9月末で閉店‥
マリさん大変お世話になりました♡

昔から、土や砂に潜ることで体調を整えるということは知られていたとのことで、江戸時代にはフグの毒に当たったなどは土や砂に埋まって解毒していたともいわれています。
元々は中国のウイグル自治医大の医学部に砂療法の研究施設があるとのこと。
ウイグルでは癌や神経系・運動系疾患などの疾患になると、砂漠の砂に埋まって、どのように改善するのか科学的なデータをとっていたんだとか。

ただ、症状もそれまでの生活も100人いたら100通りですので、特定の疾患が必ず治るということ保証するものではないということはご了承くださいね。

砂療法のその他効能

砂浴がどのような方におすすめなのか、自然療法その他の書籍も参考にして挙げていきますね!

  • 婦人科疾患(乳がん・子宮がん・子宮筋腫・卵巣嚢腫など‥)
  • ガンや結核
  • 腎臓・肝臓疾患
  • 皮膚疾患(アトピー性皮膚炎など
  • 公害・薬害のデトックス
  • 便秘・宿便の排出
  • 痔・腸疾患
  • 腰・肩の痛み
  • 神経痛・リウマチ
  • 冷え症 
  • 不眠症          など


私自身のとてつもない体感

私が初めて砂療法を受けた時の状況ですが‥

卵巣がんで手術療法と抗がん剤治療を終了した後でした。
とにかく今まで生きてきた中で溜め込んでしまっている体の中の公害や薬害をデトックスできるものなら体験してみたいという一心でした。
砂浴セラピストのマリさんが4時間みっちり付きっきりでお水を下さったり、日除けのパラソルを動かしてくださったり、砂浴に来られる方のリアルなデトックス話をしながらお世話してくださるのです。

1. 極上リラックスの中、さまざまな反応で押し寄せる解毒タイム

砂に埋められるとすぐに手足の末端から中心にかけてカラダ全身がドクンドクンと鼓動し出す感覚。とーっても不思議な感覚。そして大自然の中で潮風に吹かれながら、BGMは波の音、そして深呼吸を繰り返すうちに深ーい眠りに入っていく。極上のリラックス状態かと思ったのも束の間、1時間もすると、お腹の辺りや太もも、膝の裏やら体のあちらこちらがチクチクしてきてたまらない感覚がしてきます。体に溜まっていた毒素が毛穴から押し出されんばかりにもがき出している症状だとか。そしてチクチクが収まってきた頃にやっとガス体となって体内の毒素の排泄が始まるみたいです。

特に私は抗がん剤治療をしていたこともあり、私のカラダが埋められている砂の上には無数のコバエが集まってきていたそうです。この現象は、健康な方には起こらないそうで、私が直接その光景を見ることは残念ながら埋められていたのでできませんでしたが、まさに公害・薬害のデトックスそのものだそう。

砂から出た後は、すっきり爽快感と共に、砂の中では出せなかったお小水(砂浴中は砂の中で排泄OK)が溜まりに溜まっていて400ml〜500mlは出たんじゃないかというほど(笑)出ましたね。どうして尿量がわかるかというと、膀胱は大体200ml溜まると尿意を催すようになっているんですね。本当に点滴が200ml入った時点で尿意を催していました!なおかつ、手術後に尿量チェックというミッションが数日間あったため、出す感覚でどのくらいの量が出たのかわかるようになっちゃいました(笑)

これも尿の排泄というしっかりとしたデトックス効果。リンパの流れや血液循環が良くなることで体内の解毒のサイクルが盛んになるようなイメージですね。また、血流がよくなると熱エネルギーが効率よく運ばれるため、冷えの解消にもつながります。血行が促進されると胃腸の働きも活発になるため、便秘を解消する効果にもつながります。面白いですね!!

たっぷりの排尿後に、温水シャワーを済ませるとなんとも言えない気だるさが襲ってきます。
そして帰宅後はものすごい眠気が襲ってきます。もう、なだれ込むようにベットで爆睡‥。

翌朝の目覚めの良さと言ったら‥‥♡
完全にカラダの中のとてつもなく大事な部分ののスイッチが切り替わったような感覚。何だか全体的に肌もツルスベで、頭もスッキリなら、何層にもあった膜が剥がれたように視界もクリア、なんだか何歳も若返ったような感覚。とにかく良い!間違いなく良い!

カラダは間違いなく喜んでる!これはとんでもないものと出逢ってしまった〜♡

人生においてものすごい強力な武器をゲットしたとでもいうような感覚
この頃、すでに添加物だらけの食生活とは別れを告げ、玄米菜食中心の生活ではありましたけど、自然の力に寄り添うことで得られるはかり知れない宝物をいただいたような、とてもありがたい感覚を覚えたのは鮮明に覚えています。

2. 砂療法で得られた意識のアップデート

自然に寄り添うことでアップデートされた私の感覚は、『自分のカラダは自分で整えることができる』というものに完全にシフトチェンジ。自然の脅威もはかり知れないけれど、その自然を味方につけることができたら、世の中の病気という病気はなくなってしまうのではないかと思えるほどです。いや、そうなんです。気づいてしまったんです。看護師として西洋医学の中で働いてきた知識や経験からすると、『何この人言ってるの?』『頭のスイッチやられたんじゃない?』ってちょっと周りから心配されちゃいそうですよね‥(笑)
西洋医学ってなに?という方のために以下ご参照ください。

西洋医学‥古代ギリシャや古代ローマで発達した対症療法を中心とした医学。一般的な病院やクリニックにて、先進技術・機器を用いた診察や手術治療や放射線治療など内科的治療から外科的アプローチなどの即効性のある処方・治療を優先

東洋医学‥古代中国医学を源流とする東アジア地域で用いられている伝統的な医学。約2000年の歴史を持つ医学で、中国・インドの宗教や哲学的思想を根底として「体の不調を内側から治療する」「病気を予防する」ことを目指します。東洋医学は内科的診療が主となっており、鍼灸・手技・漢方などで時間をかけて症状を改善

西洋医学では、痛みや不調のある部分を部分的に見て症状を抑える対処療法ですが、東洋医学は身体全体をみて不調のある部分は症状の表れで原因は他の場所にあると考え、根本的に治療、体質改善をします。自然療法は本来、人が生まれながらにして持っているケガや病気を治す力、自然治癒力を利用した治療方法ということになります。

まぁ、何でも知らないより、知っていた方がいいし、良いことも悪いことも経験しないより経験することで得られるものは想像以上です。経験せずに、自分のそれまでの知識の中から否定する方もたくさんいらっしゃるとは思いますが、何が真実なのかは経験した人にしかわからない。そんな世界です。

少なくとも私はこの自然療法に出逢えたこと、その価値を見出せた自分自身を褒めまくりです(笑)

自分自身のカラダの存在に感謝する
不自然な添加物を可能な限り摂取しない
まごわやさしいを基本とした玄米菜食
お白湯を飲む
カラダを温める
お散歩をする
笑う
ストレスな状況を減らす
自然に触れて感謝する


全てお金をかけずにできることばかり
むしろ無駄にお金をかけていた薬やサプリやプロテインなどの不自然なものではなく、自然なもの・生命(いのち)あるものを口にするようにする。
体にとって良いとわかっていながら、悪いとわかっていながら、やるのかやらないのか。どちらを選択するかは本人次第。その過去の自分自身の選択の積み重ねが今の自分自身を作り上げているし、今の積み重ねが未来の自分自身を作り上げるんだよ
そのように教えていただけた時に、ハッとしましたし、そう考えると答えはとっても簡単でした。
カラダは素直にどんどん変わっていきました。

実は卵巣がんが判明する10年ほど前から、難病指定されている”潰瘍性大腸炎”も患っていたのですが‥。
何と、卵巣がん手術から1年後の大腸ファイバーで『潰瘍性大腸炎の所見がない』という素晴らしい結果をいただきました♡
『何かしたの?抗がん剤が効くわけはないし‥』と主治医の驚きを隠せない様子と言ったら‥(笑)
砂療法とか自然療法・東洋医学っていうお話は西洋医学のみを学んで来られた医師には、ちょっと何言ってるかわかりません‥という方向に行くことは何となく察しがつくので『食事改善に真面目に取り組みました』とだけ、言っておきました(笑)

”潰瘍性大腸炎”と診断された当初、私自身看護師でもあるので、病名を聞かされた瞬間『え?私が難病?これ治らない病気だったような‥』と面食らう私に、『一生付き合っていく病気だから‥』という主治医の言葉が追い打ちをかけて卵巣がんの告知を受けた時よりもショックだったことを覚えています。
そんな指定難病の潰瘍性大腸炎ともお別れすることができました♡
もちろん今現在、治療も症状も全くなし!
あの辛い苦しい渋り腹の症状やどこに行くにもまずはトイレがどこにあるかチェックをしていたことが懐かしく思えてきます(笑)
西洋医学では”治らない”と学ぶ疾患が完治するというとっても貴重な経験をさせていただきました。

こうして現実的に『自分のカラダは自分で整えることができる』というスキルを体得するというとてつもない体感を得ることができました。
砂によるカラダに溜まった毒素の浄化はもちろんなのですが、ここでお伝えしたいのは、砂療法という自然と大地と私という人間が繋がることで、自分自身の中に眠らせてしまっていた自己免疫力をアップデートするというスキルをゲットしたという砂療法の絶大な効果です。
お陰様で自分自身のカラダの声に敏感になることができましたし、自分でしっかりメンテナンスできるようになりました。

砂療法の限界‥

そのように素晴らしい砂療法ですが、夏の砂浜で25度以上の気温でなければ、開催するのは困難であったり、砂浜に出ることが可能な方でなければ実現できなかったりと残念ながらシーズン限定のアウトドア限定の療法でした。
それでも何とか一年中通してこれだけの効果を感じることができる方法はないかと、しかも家の中でできる方法はないかと東城百合子先生が考えられたことで砂袋の発想につながったということでした。

家庭でできる砂袋療法の実際

もともと古くから、足浴の湯の中に土を入れて泥をつくり、その中で足を温めて疲れや痛みをとる泥療法があったらしく、砂袋が効かないはずはないと早速砂袋を試した東城百合子先生。
以下の引用にも砂袋で実際に効果のあったとされる内容です。

カラダの毒素を浄化する砂袋の効能

自然のエネルギーをそっくりと懐に抱き込んで、また新しい生命を養ってくれる砂。腐ったものでも全て浄化してくれる砂。私たちの中に潜んだ汚れを引き出してくれる砂。ほんとうに砂や土は慈愛にみちた母のようで、大自然の親切と思いやりを感じます。
(中略)
この砂袋を敷いて一晩寝てみますと、体内のガス体の毒素が吸い出されて出てきます。痛みや疲れもとれ、体は軽くなり楽になっています。慢性化した病人にも非常によいようです。毒素を出すので美容にもよく、肌のためにもプラスです。
また、砂袋で枕をつくると安眠枕にもなり、目の疲れには小さい砂袋を目に当てて三角巾でしばって寝ると、さっぱりと疲れがとれます。肝臓、腎臓にも、砂袋を巻いて寝ると楽になります。

万病に特効がある砂袋療法の実際例
この砂袋を応用して、いろいろな方が元気になっています。
(中略)
まず、砂袋を肝臓や腎臓に当ててみたら、その効果にびっくり。寝るとき、腎臓のところに敷くだけでいいのです。肝臓は直接のせます。このとき、胃や腸にものせると、翌朝すっきりして便も出て調子がよくなります(寒い時は必ず温めて使います)。
(中略)
また、ガンにも効を奏したという報告があります。肺がんの方がこの砂袋療法を行い、スギナ茶と梅肉エキスと食事療法も併用した結果、三ヶ月でガンが小さくなり、元気になったそうです。末期ガンで鈍痛があり、夜も眠れなかった方が今、全身を砂袋で包むという積極的な方法を試みて、順調に快方へ向かっておられます。抗ガン剤で肝臓・腎臓・胃腸がすっかりやられていたので、回復に時間はかかりましたが‥。
また、捻挫の後遺症で二ヶ月ものあいだ、夜になると痛んでいたのが、一晩砂袋を当てただけで痛みがとれてしまったという喜びの報告
(中略)
目に当てて眠ると安眠できるので、もう手放せないという人、一晩で便通がよくなった人、寒いとき、こたつに砂袋を入れて温め、湯たんぽ代わりに朝まで暖かく安眠できたという冷え性の人など、さまざまな効果の報告があいつぎました。
(中略)
砂袋の、驚くほどの効き目の秘密はどこにあるのでしょう?砂そのものの威力は既にお話した通りですが、それに加えて、こうして砂を袋に入れて人肌で温めることによってほどよい遠赤外線が出るため、一つ一つの細胞がイキイキと活動をはじめて血行がよくなり、新陳代謝が盛んになるので、健康の維持と万病の手当てに特効があるのだと思います。

自然の力の偉大さを体で学ぼう
便秘・肩こり・疲れ目・冷え症・咳や喉の痛み・風邪・胃弱・神経痛・関節炎・高血圧・肝臓病・腎臓病・糖尿病・捻挫・打撲・不眠・二日酔い・疲労回復・子宮筋腫・貧血・低血圧・腰痛・リウマチ・ガンなど‥
砂療法の効能の多さはびっくりするほどです。しかもお金がかからず、温泉にいくよりもずっと効果のある何よりの健康法です。いろいろ慢性化した治りにくい病気を持っておられる方も多いと思いますが、食事療法と共に、砂や土に親しんでみてください。
ただし、病気なおしばかりにとらわれて、自分の頑張り根性だけで力んでいては、かえって自然の力を閉めだすことになり、結果は良くありません。ガンコな気持ちをやわらげて、力を抜いて、ゆったりと砂や土に体をまかせてみてください。そうすれば、土や砂を通して働く自然の偉大さを、体で学ぶことができるでしょう。

薬草の自然療法〜難病も自然療法と食養生で治そう〜自然食・自然療法研究家 東城百合子著

私、”砂袋”速攻作りました。まずは自分自身のためのご自愛枕として♡

東城百合子先生の書籍では”砂袋”とでてきますが、
ここからは『砂袋でご自愛のために作った枕』略して『砂枕』と呼ばせていただきますね。

砂浜で行う砂療法はもちろん大好きですが、この『砂枕』さえあれば、いつでもどこでもどんな時でもできてしまうんですよ!あの絶大なデトックス効果のある砂療法が!!!
この安心感というか安堵感というか♡
砂浜で全身埋まる砂療法の効果を自宅で堪能できてしまうというこの上ない贅沢。

頭の下に砂枕を敷いて、アイピローとしてまぶたからおでこにかけて砂枕(アイピロー用)でサンドされると‥
頭の中のいらないものがどんどん整理されていくようなリセットされていくような、何とも言えないイマココに集中できる整う感覚
●砂の冷たい感覚と睡眠には不要な光がシャットアウトされて心地よく極上の睡眠へと連れて行ってくれる感覚
●もちろん爆睡。翌朝スッキリ

お腹に乗せたり、腰の下に敷いたりすると‥
●自分自身のカラダの温度で発動された遠赤外線効果でカラダの中心はもちろん手足の末端までポカポカと温まりだす不思議な感覚

ふくらはぎやすねにのせてみると‥
●足のむくみが取れてスッキリ
●立ちっぱなしの後の足のなんとも言えない重だるさがスッキリ

大切な家族の一員である老犬ミニチュアダックス桃太郎も砂枕が大好きでした♡
気付いてないだけで、他にも色々と効果はありそうなのですが、電磁波が良くないという現実を知った時に砂枕で電磁波もカットできるという話もあり、確かめてみたくてちょっと実験してみた怖いけど、すごい話も今後お伝えしますね。多分これ話すと、まだまだ終わらないので(笑)

全て私自身のリアルな砂枕の効果を感じた体感話

さらには、調べて納得『砂枕の遠赤外線の効果』

遠赤外線の人体への作用効果
 皮膚の下40〜50mmまで到達して細胞を共振させて深い内部から加温。
身体を芯から温め、微細血管の拡張、血液循環の活性化、新陳代謝の強化、体液障害の一掃、組織再生力の増加、成長の促進に著効。未熟児用の保育器や温熱物理治療器や乾癬と皮膚線から老廃物、重金属、毒生物を排泄するなどの効果。

遠赤外線の効果

●皮下深層温度の上昇
●微細血管の拡張
●血液循環の促進
●血液と人体の他の組織官の新陳代謝の強化
●体液障害の一掃
●組織の再生能力の増加、成長
●知覚神経の異常興奮の抑制

●自律神経の機能調整の効果

遠赤外線の人体における効果は、人体細胞の共振発熱が原理であり、皮膚表面から伝導熱だけに頼る温灸や熱いお灸よりもよりすぐれた効果が得られる。
温感が強くなくまろやかであるのも大変よい特徴

人肌に温められることで発揮する遠赤外線効果と、

砂そのものが発揮するのデトックス効果

どこでもいつでもできる手軽さ

そして意外にも手芸好きだったことを思い出した私の手先の器用さが相まってミシンで縫い縫いすると、出来ちゃいましたよ効果満載の砂枕♡

sunalab.『 心もカラダも整う癒しの砂枕 』作成理由

潰瘍性大腸炎はあっさりと完治して、自分自身のカラダは自分で整えるというスキルが備わって健康体によみがえった私は、ほんの数年前の私がそうであったように、難病やガンの宣告を受けて打ちひしがれる悩める不調こじらせ女子にただただ知って欲しい

『自分自身のカラダは自分で整えられる』ということを。
今ある症状は何か必ず、自分自身の生活習慣の中にヒントがあるということを。

私はそのことに気づけただけでも幸せだなぁって感謝の気持ちが溢れる思いです。
それでも本当は手術はしたくなかったし、抗がん剤だってしたくなかった。
手術後はめちゃくちゃ傷も痛かったし、抗がん剤の後は何が嫌かって髪の毛の脱毛が一番嫌だった。
全身ですよ、鼻の穴の中までツルツルになるんだから。
看護師として働いていても、鼻の穴までツルツルになって鼻腔が丸見えになるなんて知らないんだから‥。

もっと早くに自然療法に出逢っていたなら‥とも思いましたが、全てはベストなタイミングで良いことも悪いこともやってくるらしいので、心もカラダもいろんな痛みを経験できたことがこの砂枕を商品化するということにつながっていると捉えると、それこそ素敵な価値があるなぁとも思えるわけです。

西洋医学をうまく活用しながら、それでいて西洋医学に依存することなく、自分ができる選択肢を増やして、自分自身で整えることが1番の近道だということに気づいてほしい。
自分が治すと決めるとその想いに寄り添うようにとっても素直にカラダは反応してくれるので、これまた面白いです。とにかくどのような状況にあっても、自分自身のカラダにまずは感謝すること。

たくさんのご縁である選択肢の中から最終的に選ぶのはその人自身だけど、自分自身で整う方法があるということを知識として得たことは過去の私にとっての1番の救いだったのです。

sunalab.の『心もカラダも整う癒しの砂枕』との奇跡的なご縁が、『自分自身のカラダは自分で整えられる』ということを知るきっかけとなりますと幸いです。

ここまで読んでくださった皆さまとのご縁に感謝いたします。



この記事の著者

sunalab.

1979年生まれの射手座女子。2010年看護師歴10年目で潰瘍性大腸炎(以下UC)発症。2019年卵巣がん手術&抗がん剤治療。様々な有難いご縁をたぐり寄せ、自然療法・砂療法との出逢い。ただのデトックスという言葉では語り尽くせない砂療法の価値を実感し、年中どこでもできる砂療法&アーシングアイテムとして『心もカラダも整う癒しの砂枕』をハンドメイド。現在UC&卵巣がん共に治療も症状もなく健康体そのもの。過去の私のような不調こじらせ女子へ向けて健康体を取り戻せたコツと喜びをシェア。

“そもそも”砂枕”ってなに?” への1件のコメント

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