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生命(いのち)ある食べもの

食べたもので作られる私たちのカラダ

玄米の発芽チェック
生命力の素晴らしさ

これ、何の写真かわかりますか?

私たち日本人にとって、これほど重要な食べ物はないと言っても過言ではないもの。日本の気候風土に合っていたおかげで日本人の生命をつなぐまさに「糧」となったもの。

全ての基本ともなる『米』

『米』といえば、『白米』をイメージされる方がほとんどだと思いますが、本来は『米』といえば、『玄米』のこと。白米は水に浸すと腐るだけなんですが、見ての通り、玄米はしっかりと生きています。画像は玄米の発芽したもので、ものすごい生命力なんです。半日から24時間ほどで発芽します。
発芽玄米にして食べるとさらに酵素や栄養価が高まるというのも納得!

調子に乗ってお水を追加しながら見守ると、5日ほどで画像のような神秘的で力強く美しい様になりました。この雫のようなものは、玄米の新芽が自ら出している様子。私が霧吹きしたわけではなく。まさに生きている、弾けんばかりの生命力。ものすごいエネルギーを感じます。

生命の源である『玄米』

口に入れる食べものに対して、命があるのかないのか意識することはなかなかないかもしれないけど、私たちのカラダにとってとてつもなく大事なこと。命があるかないか意識するだけで私たちのカラダは変わっていきます。
現に私自身、自分の生命と本気で向き合った時に、まずは口に入れるものを全て生命あるものに変えていきました。そうすると、変わるんです。本当にカラダは素直に♡カラダが喜んでるのがわかります♡
食べものにおいて「生命ある」というのは、簡単に言うと「生きている食品」ということ。新鮮な野菜であれば、自宅で冷蔵庫に入れておいたとしても、芽が出て来たり、根っこが伸びてきたりしますよね?

玄米は、外側のもみがらを取り除いただけの状態なので、糠(ぬか)胚芽(はいが)がついたまま。その部分に生命の源が詰まっているということ!
玄米には食物繊維もミネラルも完全栄養食と言ってもいいほどにバランスよく入ってます。

白米に比べた玄米の栄養価

食物繊維   6倍
ビタミンB1  5.1倍
ビタミンB6  3.7倍
マグネシウム  4.7倍
鉄       2.6倍

こんなに違うんですよ〜!
大事なことなのでもう一回

こんなに違うんですよ〜〜!!
本当に本当に大事なことなのでも一回

こんなに違うんですよ〜〜〜!!!

米の最も大切な部分”精製する”という加工を施すことで「糠(ぬか)」と呼ばれている部分や「胚芽」の部分を削って‥あまり言いたくないけど、『生命のない食べもの』を食べているということになるんです。そう‥、気づきました?
だから、白米は水につけて日に当てても、発芽することは絶対にないんです。

『米へん』に健康の『康』で「糠(ぬか)」

糠の部分、つまり玄米を食べると健康になるイメージしか湧かないですよね
「康」には「やすらか すこやか 体がじょうぶ」という意味が込められています。
私たちのご先祖さまは、漢字に大切な意味を込めて生きていく術を後世に伝えてくださったんだな〜となんだか胸がじんわりと温かくなってきます。感謝の気持ちで溢れます。
漢字の成り立ちを紐解くことでご先祖さまからのたくさんのメッセージに気付かされるお話もまた今後していきたいと思っています。

江戸時代〜明治時代の粗食の時代を生きたご先祖さまのお写真ご覧になりますか?
す、すんごいですから♡

どこのトレーニングジム行ってるんだろ?どんなプロテイン飲んでるんだろ‥?

って思っちゃいますよね(笑)
だけど、間違いなく現代社会に溢れている生命のかけらもない加工食品なんて食べてなかったはず。
生命ある食べものをしっかりと食べていたからこその肉体美であり、体力なんだろうなと感じますね。

白米のいいところ

白米にもいいところはちゃんとありますよ。
玄米に比べて”消化が良い”ということ。
体調が悪い時は、白米でお粥さん作った方が消化には間違いなく胃や腸にはには優しいです。

よく噛まずに玄米を食べて消化不良で調子が悪くなるのであれば、白米を食べた方がいいのかもしれませんが、その分副食で食物繊維やビタミン・ミネラルを補う必要がありますね!
そしてもちろんその副食も生命あるものにすることでカラダは確実に変わっていきますよ。

カラダの声に耳を傾ける

玄米が合わないという方もいらっしゃるということですが、よく噛まずに消化不良を起こしている可能性もあると思うんです。最低30回は噛むということをしっかり意識して再度Let’s玄米チャレンジ
また、農薬を使用しているとすれば、糠(ぬか)の部分にどうしても農薬が残留するらしいので、自然栽培や無農薬栽培の玄米を選ぶようにしてくださいね!
玄米推しの私ですが、合う合わないはあると思うし、万人に共通して良いものに巡り合うことは難しいと思っています。そんな時に一番頼りになるのは自分自身のカラダがどう反応しているかということ。

砂浴療法もデトックスのエネルギーが半端ないので、その分一時期体の調子が悪くなったような『好転反応』とか東洋医学で言えば『瞑眩(めんげん)』という「病気が治っていく過程で起こる不快な症状」が出ることがよくあります。そういうときは、湯船にしっかり浸かってゆっくりと休むようにしたり、自然塩を舐めてみたり、お白湯を飲んでみたり、梅干し食べてみたり‥。

砂の中に首だけ出して、ただ入っているだけで、猛烈な毒素が出て素晴らしい効果をもたらすのが砂療法です。夏になったら、ぜひなさることをおすすめします。
公害の毒出しには玄米食と共にこの砂浴をすることが何よりの方法で自然の力を体が教えてくれます。

家庭でできる自然療法 誰でもできる食事と手当法  東城百合子著書


私が砂枕を作成するに至ったきっかけともいうべき、自然療法を書いてくださった東城百合子先生も公外の毒出しには『玄米食』と言われているんです。そして自然の力を『体』が教えてくれるんです。
100人いたら、100通り。だって、それまで食べて来たものはもちろん、生活スタイルも違うし、ストレスの受け止め方や発散方法だって違う。それこそ、生命を脅かすような状況に立たされたときにどう反応するかなんて人それぞれ。
でもだからこそ、その答えは自分自身のカラダの声に耳を傾けるのが一番なんですよね。

カラダは唯一無二の相棒

色々とお薦めされるものは試してみて、なんだか嫌だなぁと思うものとは自然とさよならする感覚。
カラダは本当に素直で正直。びっくりするぐらい良くも悪くも変化します(笑)
生命ある食べもので満たされるようになって、余計にカラダが喜んだり、嫌がったりするのがわかるようになりました。生命ある食べものは最強の免疫力爆上げ食材です!

そんな唯一無二の大切な相棒をどうかご自愛くださいませ♡

読んでくださった有難いご縁に感謝。

この記事の著者

sunalab.

1979年生まれの射手座女子。2010年看護師歴10年目で潰瘍性大腸炎(以下UC)発症。2019年卵巣がん手術&抗がん剤治療。様々な有難いご縁をたぐり寄せ、自然療法・砂療法との出逢い。ただのデトックスという言葉では語り尽くせない砂療法の価値を実感し、年中どこでもできる砂療法&アーシングアイテムとして『心もカラダも整う癒しの砂枕』をハンドメイド。現在UC&卵巣がん共に治療も症状もなく健康体そのもの。過去の私のような不調こじらせ女子へ向けて健康体を取り戻せたコツと喜びをシェア。

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